波野 文

コラム

なぜ私は「正しさ」と距離を置くのか|正解探しを卒業し、自分の軸を取り戻すまで

私は、「いつでも誰にでも当てはまる“正解”」があるとは思っていない。生き方の正解。人としての正解。こうあるべきという基準。それらが普遍的に存在する、とはどうしても思えない。もしそんなものがあるなら、きっとこんなにも人は迷わない。ただし、抗え...
思考のプロセスマップ

視点と現在地の違いとは?|「見えているもの」が全てではない理由

前回の記事では、二次元4ゾーンを三次元ピラミッドとして捉え直しました。そこでは、どこに慣れているか(現在地)その位置を維持する負荷やコスト(重力)を扱いました。今回は、その次の段階です。この記事で扱うのは、「どこにいるか」ではなく、「どこか...
思考のプロセスマップ

三次元ピラミッドで描く思考の地形図|重力・コスト・負荷から読み解く生存戦略

これまで整理してきた4ゾーンは、平面上の図として描かれていました。x軸とy軸で区切られた、二次元の構造です。しかし、二次元で見るとどうしても右上にいけばいくほど「良さ」や「正しさ」があるように見えてしまう。私は、この“見え方そのもの”を一度...
思考のプロセスマップ

「都合のいい解釈」の罠について―ジャッジ不要と、問題の棚上げの境界線

前の記事では、「ジャッジしない姿勢」について書きました。善悪や正誤のジャッジから一段降りること。すぐに結論を出さず、出来事や感情を観察する位置に立つこと。ただ、この考え方には、とても分かりやすい落とし穴があります。それが、「都合のいい解釈」...
思考のプロセスマップ

左下ゾーン出身のまま、私は今もここにいるという話

私は、x軸y軸共に「質問ページ」で当てはまる項目が多く、いわゆる「左下ゾーン」出身です。今も、完全にそこを離れたとは決して思っていません。昔より気楽にはなりました。反応の仕方も、考え方も、だいぶ変わったと思います。それでも、気を抜くと「あ、...
コラム

「ジャッジしない=思考停止ではない」という話

以前の記事でジャッジしないこと=思考停止ではない、という話を書いたけど、私は、どちらかと言えばジャッジすることが思考停止に繋がると考えています。自分は悪くないと決めると、そこで改善や対策が練られないというルート。悪いと決めれば、過剰に背負い...
思考のプロセスマップ

ジャッジしない姿勢―善悪・正誤から降りるという選択

ここでお話しするのは、「ポジティブでいよう」とか「ネガティブを手放そう」といった話ではありません。また、「何が正しいか」「どうあるべきか」を決めたいわけでもありません。むしろ私は、「出来事に善悪の価値を付けるという操作そのものを選ばず、価値...
思考のプロセスマップ

気づきから選び直すための、螺旋の思考循環プロセス

ここで紹介する「螺旋の思考循環プロセス」は、考え方を矯正したり、感情をコントロールするための方法論ではありません。また、常に冷静でいることその場で正しい気づきを得ること感情的にならないことを目標にするモデルでもありません。むしろ、感情に飲ま...
思考のプロセスマップ

二次元4ゾーン|愛の受け取りやすさと自己肯定自己否定の傾向を知る

はじめにここで紹介する「二次元4ゾーン」は、人を分類・評価・診断するためのものではありません。「目指すべき正解ゾーンがある」と伝えたいわけでもありません。今現在、「自分がどういう反応をする傾向があるか?」「どんな思考癖を持っているか?」「自...
思考のプロセスマップ

「軸がなかった」のではない。川の人が引き受けてきた「見えにくい役割」

私が疑っていたのは、自分の感覚自分の選び方ではなく、「このあり方は、この世界で通用するのか?」でした。私が抱えてきたこのコンプレックスは、乗り越えなければいけないものではなく、必要だったのは、「では、このあり方で生きる私は、どんな役割を担う...